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勉強方法




どの法律科目でもそうですが、普段聞きなれない言葉がたくさん出てきます。 言葉を聞いただけではそれぞれの意味をイメージしにくいと思います。たとえ ば「単元株」という言葉を初めて聞いて、その意味をイメージできる方はほと んどいないと思います。ここは学生時代に英語を勉強したときと同じように、 日本語だと思わずに言葉の意味を調べ、そして理解することが重要です。まず それぞれの言葉の意味をきちんと理解しないと、内容が頭の中に入ってこない と思います。なので、まずは言葉の意味をきちんと理解して下さい。

以前に比べると、行政書士試験においては商法の比重が高くなりました。行政 書士試験においては、商法・会社法からは5問出題されます。5問のうち、4 問が会社法からの出題で、1問が商法総則または商行為からの出題です。とい うことは、やはり会社法の勉強に多くの時間を割くことになるでしょう。時間 がない人は、商法総則・商行為についてはヤマをはって、はずれたら諦めると いう人もいるかもしれません。1問しか出題されないだろうということを考え ると、それも致し方ないかもしれません。


今のところ条文問題がほとんどですので、まずは条文をきちんと押さえておく ことです。ただ、いずれ判例の知識を問う問題も出題されてくるのではないか と思います。勉強が進んでいる方は、条文と合わせて有名な判例なども押さえ ておきましょう。

条文を覚えるために条文の素読も重要ですが、それだけだとなかなか頭の中に 入ってこないと思います。ここは過去問を解きながら、条文が出てきたら条文 を素読するという方法がいいのではないかと思います。そのためにも六法を一 冊傍らに置いておくべきです。

そしてこのときに使用する過去問は、分野別になっている過去問がいいです。 過去問には、大きく分けて分野別の過去問と年度別の過去問があります。それ ぞれの使い方ですが、初学者から実力養成期にかけては分野別の過去問を使用 し、年度別の過去問は直前期に模試のような形で使用するのがいいと思います。


ここに書いてあることは、数ある勉強方法の中の一つです。各自で工夫しなが ら自分なりのベストの勉強方法を見つけて下さい。



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